タンポナートレザー・ロングウォレット ／CA-Y-656

◆時代に合わせた横幅18cmという新サイズの長財布
キャッシュレス時代により、財布はより小型・薄型化しています。最近ではiphoneサイズや1万円札のサイズといった長さ17cmのサイズが売られています。これらは確かにコンパクトではありますが、実際にはお札をほぼ垂直に入れなければなりません。この財布は、使う人のことを考え、札を入れる角度を考慮した、まさに「人間工学」の発想に基づいた新サイズの長財布です。
斜めにしてお札を入れる場合、他社のコンパクトな長財布だと引っかかります。こちらの商品は横幅を、余裕をもって「18cm」に設計しているので、スムースに入り、入れ直すストレスもありません。

◆フロント部分のユニークなカードポケットとイタリア国旗
今まで束入れといえば被せの部分を上げるとカード段が横に2列あるため19.5cmという横幅のサイズが一般です。このサイズは、横幅18cmなので横に2列配列していません。代わりに3枚のカードが収納できるように斜めにスリットを入れ、従来と比べてもほぼ遜色のないように合計10個のカード段が確保されています。また、表面にはイタリアの国旗を模した刺繍を施してあり、デザインのアクセントとなっています。

◆タンポナートシリーズに新たなシリーズ登場！
定番シリーズとの違いは、表側に使用している伊・YANKEE社の革と違い、内側に別のタンナーでなめした植物性タンニンなめしの白ヌメを使用したことです。また、表側のステッチもほぼ白に近い生成り色にしました。
明るい雰囲気になり、少しカジュアル感が増した感じです。名入れサービスを利用した際、以前よりくっきりと入れることができます。 仕様も、一部サイズやデザインを改良しています。また、ブランドロゴを従来のクラシックな感じから小さく、シンプルなロゴになっています。

◆伊・YANKEE社のタンポナートレザーを使用
1989年の設立のイタリア・YANKEE社。トスカーナ地方サンタクローチェにあり、昔ながらの伝統的ななめし製法で環境に優しい革を作り続けているタンナーです。なかでも、職人が1枚1枚染料を手で染める「タンポナート製法」の革が人気です。
タンポナート製法は、イタリアで古くから使われている伝統的な染色方法です。特長は、透明感とわずかなムラ感です。手で刷り込むように染めるため染料の浸透に濃淡ができます。染料がしっかりと染み込んだ部分は濃く、あまり染み込んでいない部分はうっすらとした色になります。これが透明感という意味です。
もともと植物性タンニンなめし100％の染色していないナチュラルな色（白ヌメ）をベースにしているため、下地の部分が透けて見えるのです。もちろん、ブラックのような濃い色はしっかりと全体に染料を入れるためムラ感は実感しづらいですが、経年変化に富み、使用していくと色濃く光沢感が増していきます。


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【サイズ（約）】縦9cm×横18cm×厚さ2.5cm
【素材】牛革（イタリアンレザー）、牛革（白ヌメ）、ポリエステル、他
【仕様】外側：オープンポケット×1
　　　　内側：札入れ（仕切りあり）×1、ファスナー式小銭入れ（仕切り部分）×1、カードポケット×10、オープンポケット×3
【カラー】3色（ブラック、ブラウン、グリーン）

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